事務の給料ってどのくらいなのかなという疑問にお答えします。
事務の給料の手取り20万以下はまあ普通
先月の給料日のことです。
私は派遣ですが、フルタイムの事務で働いています。
先月はできる限り休まず、しっかり働いたつもりなのですが給与明細を見て戦慄しました。
社会保険や所得税やら引かれて手取りが20万円もいかないではありませんか。
給料の少なさに悲しくなりました。
因みに、筆者が住む場所は東京です・・・血涙
更に、40歳になると介護保険料がかかり、更に手取りが減ります。
切ない・・・
事務の希望給与と現実とのギャップ
先ほど私の懐の寒さを皆様の前で曝け出しましたが、今度は客観的なデータを見てみましょう。
東京都では、毎月、職種別で求人賃金と求職賃金を公開しています。
現在公開されているのが、令和3年12月分までです。
事務の部分を抜粋してグラフにしてみました。
グラフをみると希望する求人賃金と求職賃金は、通年でほぼ一定です。
因みに、表に出てくる求人賃金の下限というのは、最低保証の給与の平均値です。
転職の際は、人によって経験やスキルに違いがありますよね。
そのため、給与の上限と下限があります。
グラフをざっくりまとめると
・求人賃金の下限は21万
・求人賃金の上限は27万
・求職賃金は24万
下限近くの給与を決められた場合は、どうしても希望とのギャップが生じてしまうことがわかります。
世知辛い世の中よほんまに・・・。
事務の給料の手取りを増やす方法3選
先ほどは、事務の手取りの実情についてお話ししました。
「じゃあ、時給の安い事務を辞めて未経験のエンジニアに転職するか!」など思い切ったことは私には出来ません。
一時、目指したこともありましたが、自分には適性がないとわかったからです。
したがって、給料が少なくても事務を続けるしかないです。
ですが、今は考え方が前向きに変わりました。
給料が低いならば、色々自分なりに工夫してみようと試行錯誤しています。
私も現在進行形ですが、手取りを増やす方法を紹介したいと思います。
・本職の単価を上げる
・事務の給料の手取りを増やす解決法 本職以外の収入を得る
・ふるさと納税など使える控除を使う
本職の単価を上げる
一番手っ取り早く手取りを増やす方法は、スキルを身につけ本職の時給単価を上げることです。
以下の表は、リクナビ派遣による関東エリアの職種別平均時給を一部抜粋したものです。
職種 | 時給 |
---|---|
一般事務・OA事務 | 1,601円 |
貿易事務・国際事務 | 1,720円 |
英文事務 | 1,796円 |
翻訳・通訳 | 1,974円 |
会計・財務 | 1,809円 |
受付 | 1,496円 |
職種別平均時給を見ると、一般的な事務は1,600円が平均です。
英語が出来ると1,800円もらえます。
たった200円の違いですが、月にすると数万の差になります。
実際に、事務の派遣求人で時給の高い案件があるか調べてみました。
・英語を使う事務
とある派遣会社では、英語とエクセルを使う2,800円の案件がありました。
・PCスキルが求められる事務
Excel上級者(マクロやVBAを使える人)だと2,000円〜2,200円の案件がありました。
VBAマクロについては、こちらの記事におすすめの勉強法を載せていますので、ぜひ読んでみて下さい。
スキルアップまでの道のりは大変です。
しかし、今後長く事務で働いていくのであれば、投資する価値は十分にあります。
本職以外の収入を得る
手取りを増やす方法として、本職以外の収入を得るという視点も大事です。
事務の副業(ココナラ・オンライン事務登録)
本業の経験を活かし、副業に展開するという方法があります。
具体的には、ココナラやランサーズで事務サービスを出品する方法です。
実績を積んでお得意様を増やすことで、単価を上げることが可能です。
また、最近は、「フジ子さん」で有名なオンライン事務も勢いがあります。
どちらも、本業での経験を活かしつつ自分のペースで副収入を得ることが可能です。
今話題のテレワークを使ったオンラインアシスタント「フジ子さん」のスタッフ大募集!!ブログ運営
もう一つ副業としてのおすすめは、ブログを書いて広告収入を得る方法です。
ブログはオワコンと言われているかもしれませんが、まだまだ参入できます。
ブログは始める人も多いけれど、辞める人も多いからです。
最初は忍耐強く更新しなくてはなりませんが、サイトを成長させていく楽しさがあります。
ブログについてはこちらのブログの作り方と無料ブログと有料ブログについてをよかったら参考にしてくださいね。
ふるさと納税やiDecoなど使える控除を使う
三つ目は、節税できる制度をうまく使うということです。
ふるさと納税やiDecoを使うことによって、税金計算の元となる収入を少なくできます。
税金計算の元となる収入が少なくなることで、次の年に支払わなければならない住民税が減ります。
ふるさと納税といえば、美味しいお肉やご飯を返礼品でもらえるイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。
中には、返礼品に化粧品を送ってくれる自治体もあったりしますよ!
扱っている商品としては、アスタリフトやFANCLやSHIROやランコムなどがあります。
気になる化粧品がある場合は、チェックしてみてもいいかも。
まとめ
事務の手取りの給与は少ないです。
首都圏ならば、時給にすると一般事務で1,600円ほどが相場です。
手取りの収入を上げる方法としては、
・単価を増やす
・本職以外の収入を得る
・ふるさと納税やiDecoなど使える控除を使う
があります。
私自身、時給や収入源を増やそうと日々過ごしています。
このブログでは、同じような立場の人にとって役立つ情報をこれからも発信していきたいと考えています。
よかったらまた読みにきてくださいね!
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