私ってマルチタスクが苦手なんだよなー・・・
今日はそんなマルチタスク苦手な人に向けた記事を書いてみます。
マルチタスクとは
複数の業務を同時進行でこなしていくことです。
主に仕事の進め方でよく使われている言葉です。
家の家事などもマルチタスクの代表ですよね。
私自身、マルチタスクはあまり得意なタイプではありません。
ここが苦手マルチタスク 直前にやっていたことをスポンと忘れる
マルチタスク苦手な人あるあるだと思うのですが、いきなり新しい仕事が割り込んでくるとそのことに気を取られて、直前にやっていたことを綺麗にスポンと忘れてしまうんですよね。
本当にその部分だけ綺麗さっぱり忘れてしまう。
私も何回か忘れてしまって、やらかしてしまったことがあります。
そのため苦手です・・・。
ここが苦手マルチタスク 集中力が切れる
集中力が切れやすくなってしまうところもマルチタスクの苦手な点です。
直前にやっていた仕事を一旦置いて、別の仕事を始めることは、知らず知らずのうちに頭に負担をかけています。
マルチタスクは複数のタスクを同時にこなしている感覚ですが、実は、一つ一つのタスクのスイッチをカチカチと切り替えているだけです。
そのため、負担がかかり、ミスも起こりやすいです。
とある作業をこなした後、別の作業をする時に、「えーっと、これはどういうことをしないといけないんだっけ?」と状況把握に時間がかかりますよね。
それも、スイッチの切り替えで負担がかかっているからです。
自分自身、一つ一つの作業を終わらせてから違う仕事をした方が、早いような気がしています。
そもそも人間はシングルタスクの方が向いている説
先ほどマルチタスクの集中力が切れやすいところが苦手だという話をしましたが、科学的にも人間は向いていないということがわかってきているそうです。
短時間の集中なら有効ですが、マルチタスクは脳にストレスや負担をかけるので、生産性が下がることがわかりました。
私たちが元々向いていないのだと思ったら、少し気が楽になりますよね。
仕事をする時って、「今からこの作業をしよう。終わったから、次はこの作業をしよう」と小さな決断の繰り返しだと思うんですよね。
シングルタスクだと、一つの業務が終わった時だけに決断しますが、マルチタスクの場合だと更に細かく決断をしていきます。
決断って何気にエネルギーを使う作業なんですよね。
決断疲れという言葉もあります。
有名なのは、スティーブ・ジョブズさんの生活スタイルですよね。
毎日同じ服を着ることで、服選びにかける決断疲れを出来るだけ無くすという方法をとっていました。
決断の数を減らすという面からもシングルタスクの方が効率が良いと思います。
仕事での対策法
じゃあ、元々苦手なんだということがわかった上で、具体的に、対策って何をしたらいいのでしょうか。
仕事は常に1つずつ降ってくるわけではないですし、複数のことを掛け持ちすることが多いですよね。
やることリストを作る
箇条書きでやることリストを作ります。
えーっと次は何すればいいんだっけ?と考えることも、脳が疲れる原因です。
そのため、やることを整理して明確にしておくことで、頭への負担を減らしましょう。
時間を区切ってシングルタスク
メリハリをつけてシングルタスクをすることも有効です。
マルチタスクをする時は、割って入った仕事をこなしたり、時間を決めないで作業をすることも多いのではないでしょうか。
そこで、時間を区切り、シングルタスクで作業を進めると効率良く仕事が出来ます。
まとめ
マルチタスクは、元々人間には向いていないから、気にしすぎないようにしましょうというお話と、その対策法も紹介しました。
これで少しでも、気が楽になる人が増えたらいいなと思っています。
私も頑張ります!